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インドネシアでも根強い人気がある日本のアニメ

執筆者の写真: 平井 裕子平井 裕子

こんにちは、平井裕子です。

日本のアニメは世界中で幅広い世代の人たちに愛されていますが、インドネシアでもやはりとても人気があります。


例えば、ドラえもん。

日本の国民的アニメですが、インドネシアでも同じような位置づけなのです。ドラえもん主題歌のインドネシア語版は、たいていのインドネシア人が、歌えます。実は私も、留学中、インドネシア語のドラえもんの漫画を読み、テレビでドラえもんのアニメをみて、インドネシア語を勉強していました。


20年以上前、私が留学していた頃は、テレビで日本のアニメが放送されていましたが、今は、インターネットで日本のアニメを見るそうです。ドラゴンボール、ちびまる子ちゃん、ワンピース、クレヨンしんちゃんのほか、「となりのトトロ」をはじめとするジブリの作品も人気があり、インドネシアの人が日本に興味を持つきっかけにもなっています。


先日、ガイドの仕事で、3日間、インドネシアからのお客様を福岡県と宮崎県の高千穂にご案内しました。日本に何度か来日されていて、日本語を勉強されている方もいらっしゃいました。この方も、日本に興味を持ったきっかけは、やはりアニメからだったそうです。


高千穂は、神話の里としても有名ですが、実は、人気アニメ「推しの子」の舞台のモデルとなっています。ファンの間でも、「推しの子」の聖地としても最近人気が出ており、その聖地に行けたと、喜ばれていました。


また、福岡県糸島市芥屋の大戸公園にある「となりのトトロ」のワンシーンに出てくる森にそっくりで有名になった自然遊歩道、通称「トトロの森」にもご案内し、散策しました。日本のアニメに縁のある場所をインドネシアの方と訪れたことで、日本のアニメは、インドネシアの人とのコミュニケーションツールになると改めて実感しました。

 

 

インドネシアのことば

 WIBU(ウィーブー)

インドネシア語で「オタク」のこと。特に、アニメの熱狂的なファンのことを指します。英語のWeabooを語源とするスラングで、WIBUのための情報サイト、コミュニティーもあります。

 

今後も、インドネシア語や英語に関する記事を、随時お届けする予定です。

通訳・翻訳でお役に立てる際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

全国オンライン対応が可能です。

それでは、また次回をお楽しみに!




 

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